2012年10月7日日曜日

無事、寮に着きました!

 派遣生の越野沙織と申します。よろしくお願い致します。

 今日は入国、入寮と、様々なイベントが目白押しでした。時系列で書いていきたいと思います。 

 私たち4人はBritish Airwaysという直行便で、12時間かけてイギリスまでやって来ました。そこで、素敵な出会いがありました。なんと、飛行機の中で隣に座った方が、Imperialの学生だったのです!!
 彼は化学を専攻する5年生です。5年生・・・?実は、1年製薬会社で働いて、大学に戻ってきたそうです。今年開催されたロンドンオリンピックでも、ドーピングの血液検査をしたと言っていました。私たちの住むSouth Kensingtonに化学科があるので、来週の月曜日にキャンパスを案内してもらえることになりました。

 話で盛り上がっていると、北海の先にイギリス本土が見えてきました。蛇行したテムズ川、ロンドンアイの大観覧車、ビッグ・ベン・・・視界の家々が次第に大きくなってくると、ますます興奮で胸が高まりました。

 私たち4年生は、9月から10月にかけて、全部で11個のテストを受けなければなりませんでした。出国前の2週間は、週に3個もテストがあり、昨日ですら老年医学のテストがありました。そんな慌ただしい中で荷造りをし、飛行機の中で熟睡していたら、あっという間に到着してしまいました。


 Arrival Gateには、3〜5月まで東京医科歯科大学に来ていた交換留学生が迎えにきてくれていました。空港から寮までは、交換留学生とルームシェアをしている医学科の同級生が、Imperialのバスで送ってくれました。スーツケースが2つあったので、本当に助かりました。
 上の写真は、交換留学生の1人がくれた、寮周辺の手書きの地図です。スーパーなどが書いてあって、わかりやすい!!実は、私はボランティアで、彼らが医科歯科に来てくれた初日に、御茶ノ水周辺の手書きの地図を渡していました。"It's pretty. I love it!"と喜んでくれて、その後も役に立ってわかりやすかったと好評でした。今になって、改めて彼女らの気持ちがよくわかります。



 South Kensingtonの周辺は、ロンドンの中でも高級住宅街で治安もよく、徒歩10分程で銀座のような目抜き通りやHarrodsがあります。すぐ近くにあるHyde Parkには、ダイアナ妃が最後に住んでいたKensington Palaceがあります。ヴィクトリア女王の生家でもあります。
 
 明日は寮のBrunch、Treasure Hunt、交換留学生とのディナーがあります。ふとん選びから何から何まで助けてくれた交換留学生、また日本で応援してくださっている皆さんには、感謝の思いでいっぱいです。健康や安全に気遣って、様々なことに頑張りたいと思います。

 Thank you, Radhika, Sean, Matt and Marie! See you tomorrow!

 


 

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